無理な禁煙はもう止めて、まずは「隠れ喫煙家」になろう

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喫煙者であれば、これまでに一度は禁煙に挑戦した人も多いのではないでしょうか。でも、禁煙って本当につらいですよね。毎日の習慣となっている喫煙を急に止めることは、かなりの意思と努力が必要となります。

私自身も、昔は1日1箱程度吸ってました。特に、仕事中は1〜2時間に1回程度はタバコ休憩に行ってましたし、今思えば、かなり生産性が悪かったです。

今回は、無理な禁煙を止めて「隠れ禁煙家」になる方法をお伝えします。

禁煙に何度も失敗してきた人の参考になれば幸いです。

社会の視線を気にして、隠れて吸うようにする

家庭でも、近所でも、会社でも、喫煙に対する視線がかなり厳しくなっていますよね。原則、禁煙。例外、指定の場所のみ、喫煙可。みたいな。喫煙所でルールを守って吸っていたとしても、喫煙中や喫煙後の臭いは抑えきれないもので、吸わない人は迷惑に感じてしまうのも無理はありません。会社では、喫煙者の評価または査定に影響することもあるようですね。

個人的には、仕事の生産性と喫煙者の能力の関連性については疑問を感じますが、煙草は非常に悪印象という風潮が社会で一般化していることは確かです。

この社会の強い視線によって禁煙する人もいますが、同時に精神的な負担も発生します。無理に禁煙せずに、まずは隠れて吸うことから始めてみてはいかがでしょうか。ちょっと最初は面倒ですが、禁煙に向けた一つのステップとして効果があります。私も最初は次のようなことを意識しました。

  1. 会社では吸わない
  2. 家でも吸わない
  3. 最寄り駅の人目に付かない喫煙所だけで吸う

このルールを徹底すると、周りから「禁煙したの?」と言われますが、禁煙したともしてないとも言わないようにします。なぜなら禁煙したと言ってしまうと、自分の中の罪悪感を高めるだけだから(笑)

吸わない人を気にして、臭い対策を徹底する

煙草を吸わない人は、喫煙者の喫煙後の臭いを嫌がる人がいますよね。なんとも言えない臭いがありますし、実際迷惑となります。特に女性は敏感なので、喫煙後に距離をおいても「煙草吸った?」と言われます(笑)。ですから、喫煙後の臭い対策をきちんとやってはじめて「隠れ喫煙家」と言えます。

臭い対策としては、一般的には以下の方法が考えられます。

  1. アメやガムを食べる
  2. モンダミンを使う
  3. 食事と共に吸わない
  4. 香水を使う
  5. 空気清浄機を使う
  6. 臭いを出しにくい煙草を吸う

1.は一般的な口臭対策ですね。煙草の臭いを抑えるというよりはミントなどによって臭いを「ごまかす」という方が近いかもしれません。

2.はモンダミン等のマウスウォッシュを携帯することで、口臭を抑える

3.は特にコーヒーとの組み合わせが良くないと言われていますが、食事することにより口の中の食べかすによる臭いと、コラボレーションすることによって煙草の臭いが強まってしまいますので、食事と共に吸わないようにしましょう。

4.は煙草の臭いを抑えるという意味では最強ですね。ただし、香水自体が人により好みがあるモノなので、そもそも香水が嫌いと言われる可能性もあります。

5.は喫煙後の臭いを素早い消臭に効果アリです。

6.は一番良い方法かもしれません。喫煙時にそもそも臭いが出にくい煙草を吸えば効果が得られると思いませんか?1〜5の対策は喫煙後の対策なので、どうしても煙草の残臭が出てしまいます。

加熱式電子煙草「iQOS」の可能性

臭いが出にくい煙草として「iQOS」という加熱式電子煙草があります。iQOSはタールや一酸化炭素などのニコチン以外の有害物質を除去します。禁煙の一つのステップとして最適です。一番のメリットとして、副流煙など嫌な臭いを発しないことですね。これが一番大きい。

iQOS自体は1万円程度しますし、iQOSの煙草も460円と割高ですが、隠れ喫煙家は吸う本数も限られてきますし、そこまで大きな経済的負担ではないかもしれません。

この機会に是非試してみてください。

ここまで読んで頂き有難うございます。

禁煙に向けて悩んでいる人の参考になれば幸いです。

ではでは〜。

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