マインドフルネス瞑想
マインドフルネスという言葉を聞いたことはありますか?
「今この瞬間を集中して生きている状態」という意味なのですが、最初は少しスピリチュアルっぽく聞こえるかもしれません。
マインドフルネスは、ストレス軽減、リラックス、柔軟な思考に役立つとして、ビジネスシーンでも注目されています。
今回は、2週間マインドフルネス瞑想を続けてみた結果、私の中で「変わったこと3点」を紹介したいと思います。
マインドフルネスが気になっていた方の参考になれば幸いです。
まず、マインドフルネス瞑想をどのように行うのか
まず、マインドフルネス瞑想は、背筋を伸ばし姿勢良く座る、目をつむり、呼吸を行うだけです。
呼吸する時の息の出入りに集中するのです。
すごくシンプルですよね。
最初はプライベートな空間で瞑想を行う方がいいでしょう。
静かな場所のほうが瞑想に入りやすくなります。
私の場合、基本的には朝起きた後15分、夜寝る前15分、それ以外では電車の中で座れたら行うようにしています。
15分は長くも短くもない時間で丁度いいと思い目安にしています。
1. 「今に集中する」ことで、イライラが治まる。
瞑想を続けていると、最初はいろいろな雑念が頭に入ってきます。
上司の嫌な顔、仕事の失敗、明日の会議・・・などなど。
頭の中のほとんど90%以上が「今」以外のことでいっぱいなんですね。
人間の思考は過去や未来を行ったり来たりして、常にフラフラしてしまうので、現在の今ココに戻してあげる必要があります。
「今」に戻す作業が瞑想なのかもしれません。
瞑想により今に集中する癖をつけることで、イライラすることが少なくなります。
2. 頭がリフレッシュされ、やるべきことが明確になる。
もし、あなたが毎日忙しく、やるべきことの優先付けに難しさを感じているのなら、瞑想は頭をリフレッシュするのにすごく効果的です。
例えば、あなたが会議で上司や顧客から多くの要望を言われ、頭がパンパンな状態になったとします。(私にはよくありますが・・・笑)
会議の後に、電車や休憩室、トイレでも結構ですので、10分だけ瞑想してみてください。
最初は会議の内容が頭から離れず、閉じた目が激しく動いているはずですが、徐々に呼吸が落ち着き、リラックスできているでしょう。
瞑想の後に、頭の中のごちゃごちゃした内容を整理すると、優先すべき作業が見えてくるのです。
3. 健康な体を意識するようになる
マインドフルネスは今に全てを集中する状態です。
瞑想中は体の状態に気づくよい機会でもあります。
「腰がいたいな」「胸が詰まるな」「足がしびれたな」等、体の隅々に感覚を研ぎ澄ますことで、体の異変気付き改善しようするのです。
私の場合、腰痛が激しかったこともあり、良い姿勢と筋トレを始めるようになりました。状態が改善されていることを実感しました。
あなたの生活にもマインドフルネス瞑想を取り入れてはいかがでしょうか?
参考にした本
マインドフルネス初心者として、以下参考本を紹介します。付属CDでは、様々な場面で瞑想を実践する方法をガイドしてくれます。
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