転職活動を始めようとする人は、転職エージェントを利用する人が多いですが、希望と全然違う求人が提案されたり、全然フォローの連絡が来なくなったりします。
私も以前、転職エージェントを使ったことがありますが、なかなか自分に合ったエージェントが見つからず、無駄な時間と労力を使った経験があります。
今回は、転職エージェントの利用を検討している人に向けて、転職エージェントに振り回されないための留意点をお伝えします。
エージェントに期待して良いこと悪いこと
まず、転職エージェントを利用する目的は「自分に合った求人を自分に代わって探してもうう」ことだと考えるべきです。ですから、転職すべきかどうか悩んでいて、背中を押してもらうために転職エージェントに登録すると、自分にとってもエージェントにとってもよくない結果となります。
つまり、自己分析とか、経歴書添削とか、協力してくれるエージェントはありますけど、基本的には自分で事前準備をした上で、転職エージェントに登録した方がいいでしょう。その際には最低でも次のことは堂々と言えるようにしておきます。
- 転職で絶対に何を変えたいか(給料か、仕事内容か、人間関係か、など)
- 今までのどんな経験があるか(業務内容と成果)
- 得意分野 (自分自身がそう思ってる。または、人からそう評価されたなどなんでも可)
- 弱点(これから習得したいスキルとか、知識)
転職エージェントに登録する前に、最低上の整理はしておきましょう。事前準備の精度が高ければ高いほどいいです。転職エージェントに期待していいことは「自分に合った求人」を探ししてもらうことです。
担当が合わなければ変更してもらう
登録後の面談で、担当と相性が合わなければ、すぐに担当を変更してもらった方がいいです。少なくとも1ヶ月以上はお付き合いする人なのに相性悪いって転職活動が辛くなります。勿論、仕事の速さとか、自分の希望への理解度も判断基準となりますが、要は自分が信頼できるかどうかなんですね。ダメだなと思ったらすぐに担当者に変更してほしい旨、本人か、担当部署に伝えましょう。
複数登録して自分の市場価値を把握する
一方で、転職エージェント側の視点も持った方がいいです。自分の希望に沿った求人が出てこないのは、自分自身に問題がある場合もあります。自分の市場価値が転職市場であまり評価されていなければ、希望通りに進まないことはある程度仕方ないことですね。そういうことも素直に言ってくれるエージェントは優秀です。
ですから、複数のエージェントに登録して転職市場における自分の価値を把握することも大事です。
まずは上でお伝えしたような事前準備から入りましょう。
私の経験上信頼できたエージェントはマイナビエージェント、JACですね。
(↓の記事も参考にしてください。)
ではでは。
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