昆虫採集のシーズンです。「カブトムシ採りたい!」とお子様から言われたお父さんは腕の見せどころですね!
とは言え、初心者にとってカブトムシの居場所を探すのは一苦労ですよね。
インターネットで色々調べた結果、埼玉県の水子貝塚公園では高い確率でカブトムシが採集できるかもしれないという情報を見つけたので、水子貝塚公園に行ってきました!
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本当に初心者が簡単にカブトムシを採れるのかどうかを確認してきましたのでレポートしたいと思います。
お子様の夏休みの思い出作りの参考にしてください!
↑水子貝塚公園 縄文時代の住居跡
簡単ではないけれど、カブトムシは採りやすい!
結論から言うと、簡単にカブトムシは採れませんでした。
水子貝塚公園に行けば、カブトムシがたくさんいると想像して行くと、結構メンタルがやられるかもしれません。(笑)
でも、結果的にはカブトムシ3匹(小さいコクワガタ4匹)を採取できました。
初心者としては上出来なのですが、暑い中で1時間以上も公園の雑木林を散策してやっと発見できたという意味で、決して楽ではありませんでした。
公園内をウォーキングする地元のおじいさんやおばあさんがカブトムシの居場所について親切に教えてくれたりしました。本当にありがたいですね!
大変ではありますが、カブトムシを発見できた時の子供の喜びは、他に代えがたいものがあります。
樹液が出ている木を探そう!
カブトムシはクヌギやコナラの木を好みますので、まずこれらの木を探しましょう!
ザクザクの木の表面は特徴的なので、見分けることは出来ます。
さらにポイントとして、木に止まっているカブトムシを探そうとするのではなく、樹液が出ている木を探すことが先決です。
クヌギやコナラで、樹液が出ている木が見つかったら、カブトムシが居る確率が高まります。
また、木の根元を中心によく確認します。樹液を吸うカブトムシが見つかるかもしれませんよ。
地面がやわらかい土や葉っぱに覆われている場合は、スコップで軽く掘ってみましょう。眠っている昆虫たちが顔を出すかもしれません。
準備を万端にしていこう!(特に服装は大事!)
公園の雑木林は危険がたくさんあります。特に、スズメバチなどに遭遇した場合は、直ちに採取を止め逃げてください。また、虫よけ対策などお子様のためにも準備を万全にしていきましょう。
服装
- 長袖、長ズボン
- 帽子
- タオル(首に巻くと良い)
- 虫よけシート(顔や耳、首などの露出箇所に塗る)
※虫よけを塗っていても、虫に刺されることがありますので、虫刺されやかゆみ止めの薬を持っていくとよいでしょう。
道具
- 虫カゴ
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- 軍手(幼児用や子供用が100円ショップで売ってます。)
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- 虫取り網
- スコップ
- 懐中電灯
暑さ対策
- 飲み物(水筒や、凍らせたペットボトルが良いかも)
水子貝塚公園は初心者にはベストな場所!
国の史跡に指定された水子貝塚公園です。縄文時代の住居跡が残っており、独特な雰囲気があります。
広大な芝生を囲むように周囲がウォーキングコースになっており、道沿いが雑木林になっています。
休日には虫取り網を持った親子がたくさんいることから、水子貝塚公園が虫取りの名所になっているようです。
名所が故に、カブトムシはすぐに取られてしまう可能性がありますので、なるべく午前早めの時間帯に行きましょう。開演の9時前に着くと良いと思います。
水子貝塚公園の基本情報
休園日:なし
開園時間:9時〜18時(4月〜9月)
駐車場:48台
※リアルタイムの詳細情報はこちら(富士見市ホームページ)でご確認下さい。
パパさん頑張れ〜!
ではでは〜。
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