やりたいことが見つからないという悩みは現代人の永遠のテーマですよね。
学生時代、なんとなく勉強して、部活をやって、なんとなく受験して、大学に入って、
なんとなく就職をして、なんとなく仕事ができるようになって、
数年が経ち、「なんとなく」のありふれた自分の人生に嫌気がさして、
自分が本当にやりたいことを決めなくては!と焦り出すけど、自分の本当にやりたいことって何なのか?と思い悩んでしまう人が多いです。
やりたいことを見つけたい!と意気込みを持ち、色々な場所に足を運び、新しい人と出会ってみます。世の中には魅力的な人がたくさんいます。そのときは「私もこんな人になりたい。」とその時は憧れるけど、時間が経つと飽きてしまう。自分は自分、他人は他人、など言いながら、ピンとくるものが見つからず、同じ思考をグルグル回る感覚ですね。私にも経験があります。
やりたいこと探しは妄想ですよ
結論ですが、やりたいこと探しはもうやめて「何もしないこと」を意識してみてはいかがでしょうか。徹底的に何もせず、自分のこうなりたい像みたいなモノを一度全部壊しちゃうのです。
なぜならば、やりたいことをやってる自分像はそもそも妄想だからです。特に、人は未来に希望を持ってしまう傾向があるんですね。これから今よりも良いことが起こるんじゃないかと。別に希望を持つべきでないと言ってる訳ではないんです。ただ単に、妄想から離れてあるがままの自分に近づくことの方が大切です。
やりたいことを見つけようと思えば思うほど、見つからないものです。それよりも、自分らしい人生を送るために、妄想から離れる必要があるんですね。
ではでは。
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