2016年10月上旬に発売されたASUS TransBook Mini T102HAですが、小さなSurfaceとして評判が高いようです。
今後のモバイルPCは2in1タブレットが主流になることが想定されますが、これまで使い慣れたノートPCも捨てがたい。実際、まだまだノートPCの方が処理性能やディスク容量等の面では高スペックなので、2in1タブレットに完全に乗り換えるしまうことに躊躇する人も多いでしょう。
私自身は、ASUS TransBook Mini T102HAの携帯性にすごく魅力を感じています。
一方で、同様のスペックでASUS VivoBook E200HAというノートPC端末があり、正直どちらにしようか迷っていました。価格もそこまで大きな差がないことが、購入を迷わせる大きな理由でした。
今回は、ASUS TransBook Mini T102HAとASUS VivoBook E200HAの比較を行い、2in1タブレットか、ノートPCで購入を迷われている方の参考になれば幸いです。
基本的な仕様比較
基本的に処理性能的にはほとんど違いはないので、デバイス的+使い勝手の違いがあります。
下の比較表でも明らかですが、ASUS TransBook Mini T102HAの重量はタブレットとキーカバーを付けた状態で790gなので、非常に軽量で携帯性に大きなメリットがあります。
コンパクトな割には駆動時間が長いことも好感です。(実際の時間は使用してみないとわかりませんが・・・)
ASUS TransBook Mini T102HA | ASUS VivoBook E200HA (Atom x5-Z8350搭載モデル) |
|
OS | Widows 10 Home 64bit | Widows 10 Home 64bit |
CPU | Atom x5-Z8350 1.44GHz | Atom x5-Z8350 1.44GHz |
メモリ | 4GB | 4GB |
ディスプレイ | 10.1型ワイド | 11.6型ワイドTFTカラー液晶 |
解像度 | 1,280 x 800 ドット | 1,366 x 768 ドット |
タッチパネル | 搭載 | 非搭載 |
記憶容量 | 64GB | 32GB |
サイズ | 【タブレット】 幅259mm x 奥行170mm x 高さ8.2mm 【タブレット + キーカバー】 幅259mm x 奥行170mm x 高さ13.9mm |
幅286mm x 奥行193.3mm x 高さ17.5mm |
重量 | 【タブレット】 約540g 【タブレット + キーカバー】 約790g |
約980g |
バッテリー 駆動時間 |
12.5時間 | 9.5時間 |
外部出力 | microHDMI (タイプD) ×1 | microHDMI (タイプD) ×1 |
USBポート | USB3.0×1、 microUSB×1 |
USB3.0×1、 USB2.0×1 |
カードリーダー | microSDXCメモリーカード microSDHCメモリーカード microSDメモリーカード |
microSDXCメモリーカード microSDHCメモリーカード microSDメモリーカード |
本体カラー | グレーのみ | ダークブルー、ホワイト、ゴールド |
ディスプレイや解像度にコダワらないなら、ASUS TransBook Mini T102HAを選ばない理由はない!!
ASUS TransBook Mini T102HAというか、2in1タブレットをメインPCとして検討する場合、やはりディスプレイの大きさや解像度が不足している点を気にされる人も多いでしょう。
特に、家のパソコンとして大きな画面でゆったりとパソコンを使う人にとって、2in1タブレットはファーストチョイスではありません。
2in1タブレットを購入した方がいい人は、やはり外出時など「いつでもどこでもPCを使う必要がある人」だと思います。
その携帯性や機能性を兼ね備えているのが、ASUS TransBook Mini T102HAと言えるでしょう。
この端末のレビューについて以下の記事でお伝えしています。
ではでは~。
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